施設警備員の『やりがい』って何?本音を暴露します…
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今回は、実際に施設警備員として働いている僕が「やりがい」について暴露します。
だってなんだか求人サイトにのってる「経験者は語る!!」みたいなヤツって、嘘くさくないですか?これから警備員を目指す人、気を悪くしたらゴメンなさいね。
施設警備員の『やりがい』とは
多くの求人情報サイトに掲載されている内容、「非常にやりがいがある仕事」とか…なんだか嘘くさい。現実はなかなか厳しいし、よっぽど大手のホワイト企業じゃない限り、満足してる人なんていないはず。
僕が働き始めた当初も、この仕事のやりがいって何だろうって、考えていた時期がありました。待遇も良くないし(僕の会社だけ?)、思ってたのと違ったし(ここは大きい!!)。
極論を言うなら、施設警備員のやりがいとは『自己満足』でしかない。
警備員は一般の人からは『年寄りでも誰でもできる仕事』『社会の底辺でしょ』と思われてるし、実際に見下されてます。
警備員から注意されると「警備員のくせに!!」と言う人はたくさんいます。そう言われた隊員さんは数え切れないほどいるし、これは日常的な光景です。
道路の安全を守る交通警備とは異なり、施設警備員の仕事は建物などの安全や防犯をメインとしています。不審者などへの対策もそうですね。
巡回業務などがあるものの、基本的には立哨(立ったまま)だったり座ったままだったりと『ずっと同じ姿勢』が多いんですよね。足腰を悪くする人も多いです。
そんな施設警備員は普段仕事をしていて、「ありがとう」と言われることは、ほとんどありません。まあゼロではないと思いますけど。
えっ、ガードマンとして守ったりしてるのに、なぜなの?と思う人もいるかもしれませんが、多くの人は『警備員だから〇〇は当たり前』『警備員だから、~~するのは当然』だと考えています。
それは本来の施設警備員の業務とは関係ない事でもです。
例えば、オフィスビルに常駐してて、建物の入り口で立っている時間があるとします。通りすがりの人が道を聞いてきても「警備員だから答えるのが当然」だと思ってるんですね。
さらに反対側の通りで酔っている人が座り込んでたら「ちょっとアンタ、何とかしてくれよ」なんて言われたりします。警備員だから対応して当然だと考えているんです。
でもそういう時って本来の業務をやめて、仕事場を離れて行かなくちゃいけないので、難しいですよね~~。これは判断が分かれるところだと思います。警察に任せましょう!!
結局のところ何が言いたいのかというと、やりがいって自己満足の部分が大きいと思うんです。
「俺はこの仕事が役に立っていると信じている」とか「俺はこの部分の業務に誇りを持っている」とか「今日一日、俺が守ったぞ!!」とかww
一日中立っているだけの現場とかの場合、今日は何も起こらなかった、事件が何もなくてよかったな、俺がいたから防犯になったんだ、役に立ったんだと思わないと仕事やってられませんよね~~。
なのでこれから就職する人、何か自分だけの目標を見つけるといいと思いますよ。
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