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警備員のAED講習と人命救助について理解しておこう。ってまさにタイトル通りなんですが、警備のお仕事をしていくうえで欠かせないのがAED講習。
いつ人命救助が必要になるか分からないので、事前に正しい知識を身に着けておくことが大切なんです。
警備員のAED講習と人命救助
仕事をしていると、道端で急に人が倒れた…頭から血を流して意識がない…なんて時、あなただったらどうしますか!?今回はAED講習と、人命救助についてのお話しです。
警備員として勤務していると、色々と人から尋ねられることが多いです。道を聞かれたりとか、落とし物だったりとか。。何か困ったときに「とりあえず警備員に声をかけてみよう」って思われるんですね。
これって人命救助でも同じで、路上や施設で人が倒れたりした時などは「警備員さん!!早く来てください!!」なんて感じで呼ばれたりします。
別に警備員だから人命救助をしないといけないっていう義務はないんですが、やっぱりね~、そこは助けないといけないじゃないですか、人としても。
最近はどこでもAEDがあるので意外と探すのは簡単になりました。AEDというのは心臓に電気ショックを与える装置のことで、誰にでも簡単に扱えるようになっています。駅や商業施設、オフィスビルなどには必ず置いてあると思います。
AEDは意識を失っている人や心臓が止まってしまった(又は不自然な鼓動)人に対して電気ショックを与えるんですが、操作方法も簡単。装置を開けると自動音声が流れるので、ガイダンスにそって進めていくだけで大丈夫です。
ショックを与えた後は心臓マッサージを行い、呼吸と意識が戻らなければ再びAEDを実施。心臓マッサージは救急車が到着するまで必ず続けます。
AEDの正式な講習は警備会社の費用で受けることが可能だったはず。。講習は午前中いっぱいくらいで、講義と実技の2種類だったように記憶しています。警備員として勤務していれば、いつか講習を受けることになるでしょう。
近年ではウイルス感染を懸念し、人命救助の際に人工呼吸は行わないような流れになってきています。基本的には心臓マッサージを繰り返し、救急車が着くのを待つことになるでしょう。
人が倒れたり怪我したりした時は、警備員だから何とかしてくれるだろう…という目で周囲の人は必ず見てきます、けっこうプレッシャーですよねソレ(´・ω・`)
人の命にかかわる問題なので、緊急事態の時に慌てず済むよう、自分でも勉強して正しい知識を身に着けておきましょう。
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