施設警備員のブログ

施設警備員の仕事内容や実態をご紹介。

施設警備員って楽なの?仕事内容と世間のイメージとは…

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ネット情報でよく言われるのが「施設警備員の仕事って楽」というもの。

本当に楽なの?実際に施設警備員として働いている僕が、その実態をお伝えします。


施設警備員の仕事は楽?

いやいや、やっぱりですね、世間のイメージってそういう事なんですよ、警備員の仕事って楽…って。

 

警備員と言っても色々あり、交通誘導や金銭の運搬、身辺警護などがありますが、僕が実際にやっているのは施設警備という部類になり、1号業務なんて呼ばれたりしてます。

 

施設警備員の仕事は、本当に楽なのか。。。結論から言ってしまうと「現場による」です。

 

お仕事の内容は、基本的には立っていることが多く、建物の巡回業務なんかもあります。たぶん、世間一般の方が警備員に対して抱いているイメージって、テレビドラマの影響もあると思うんですよね〜。

 

オフィスビルや施設でライトを照らしながら見回りしてて、怪しい人物を発見…「誰だ!そこで何してる!」そして慌てて逃げる不審者、それを追いかける警備員、みたいな。

 

あとは街中や商業施設なんかで、防犯のために立っている警備員。これもよく見かけると思います。

 

施設警備員として働いて1年間になる僕から言わせると、「楽な時もある」。こんな感じでしょうか…やっぱりですね、現場によるんですよ、楽できる場所もあれば、キツ〜イ現場もある。

 

常駐警備と言われるような現場は、24時間の勤務などがあり、仮眠を挟んだりして丸一日のお仕事になります。

 

商業施設やオフィスビルなどが常駐警備にあたりますね、異常がないか建物の中を巡回したり、入口に立って防犯をアピールしたり。

 

昼間は割と忙しいですが、深夜は正直言ってヒマです。だって夜中は基本、誰もいませんからww

 

こればっかりは現場にもよりますが、楽なところだとただ椅子に座って監視モニターを眺めているだけとか…数時間おきに建物を巡回したりもしますが、何か事件が起こるなんて滅多にありません(笑)

 

ほぼ自由時間で持ち込んだ漫画を読んだり、スマホゲームで時間を潰したりもOKな現場もあります。

 

これだけ聞くと楽なイメージが強いと思いますが、とうぜん厳しい現場もあるし、何か事件が発生すれば迅速な対応が求められます。

 

火事や建造物浸入、作業のため入館していた人が急に倒れてしまい、救急車の要請など…これらの事柄にまず最初に対応するのが、警備員なのです。時には人の命に関わることだってあります。

 

仕事が楽な時もありますが、安全を守り責任もある大事な役割を持っているんです。

 

あと、警備員のイメージでよくあるのが「ただ立ってるだけで、ヒマそう」。

 

確かにそう見えるかもしれませんが、防犯のため色々とチェックする場合もあるし、「ただ立ってるだけ」というのは、けっこうキツイことです。

 

精神的にキツイと感じる人もいますし、数時間も同じ場所に立っていれば足だって痛くなります( ̄Д ̄)ノ

 

警備員は常に人手不足でいつも求人広告を出している会社が多く、面接も意外と簡単にパスします。施設警備員や常駐警備は楽そう…そんな思いだけで働こうとすると、いざ勤務が始まってからイメージとのギャップを感じるかも。。

 

警備会社に社員・バイト募集の問い合わせをする時は、業務内容や勤務地などをよく確認するようにしましょう!

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keibi.hateblo.jp

 

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